サメのエラ穴はどこにいくつ?サメとエイを見分ける観察ポイント
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水族館の水槽を見ていて、サメの頭の後ろに細い切れ目が並んでいるのに気づくことがあります。目でも口でもない。では、あの穴は何のため?
あれは鰓孔(えらこう)と呼ばれ、呼吸に関わる開口部です。サメの多くは左右に5対ありますが、6対や7対の種もいるため、「必ず5つ」と決めつけず、位置と数をセットで見ると観察が一段おもしろくなります。
サメの鰓孔は呼吸に使う穴で、多くは左右に5対
鰓孔は、魚のえらにつながるスリット状の穴です。葛西臨海水族園の解説では、多くのサメに左右対称の5対があり、例外として6対や7対の種も知られると説明しています。数えるときは片側だけの個数なのか、左右を合わせた対数なのかを混ぜないようにします。
海遊館もサメやエイの鰓孔を5〜7対として紹介しています。水槽越しでは体の向きや重なりで全部が見えないこともあります。見えた数だけで種類まで当てようとせず、「どこに並ぶ穴か」を先に観察するのが安全で確かな楽しみ方です。葛西臨海水族園の鰓孔解説
サメとエイは、穴の数より鰓孔の位置に注目する
サメもエイも近い仲間で、どちらにも複数の鰓孔があります。東京都葛西臨海水族園は、サメでは体の側面、エイでは体の下側(腹面)に鰓孔があることを見分けの手がかりとして説明しています。平たい体でエイに見える魚でも、名前に「サメ」が付くからと外見だけで決めないのがポイントです。
たとえばシノノメサカタザメは名前にサメとありますが、腹側に鰓孔があるエイの仲間です。鰓孔の位置を確認してから水槽の解説板や図鑑の分類へ戻ると、呼び名と分類が違う例も整理できます。サメとエイの鰓孔を解説する葛西臨海水族園
目の後ろの穴は鰓孔とは限らない
顔の近くに穴がもう一つ見えると、全部を鰓孔と思いたくなります。けれど、葛西臨海水族園はエイの目の後ろにある孔を「噴水孔」と紹介し、海水を取り込む役割があると説明しています。鰓孔と噴水孔は位置も役割も異なるので、写真を見るときは目との距離や、腹側・側面のどこにあるかを確かめましょう。
観察メモは「体側に5対見えた」「目の後ろにも孔があった」のように、見えた事実と解釈を分けると後で混乱しません。水族館では展示解説を読み、触れる展示でも係員の案内に従ってください。姿を見ただけで安全性を判断しないことも、観察を続けるための大事なルールです。海遊館のサメ・エイの呼吸解説
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